早速整備前の姿から。。
先述の通り1987年ロットであるので、プロトタイプは当然山手線。。
埼京線は、JR化後に後期車が新製配備されていますが、延伸や増発に伴い他線区からの転入車が存在しました。このうち、山手線から転入した編成は初期車となっており、外観に大きな違いがありました。。
今回、再現するのは恵比寿延伸時に山手線から転入した、ハエ7編成(後に29編成)を再現します。。
実車はJR化後初の製造編成であり、ヤテ41編成として登場しましたが、埼京線の恵比寿延伸に伴い、1990年に埼京線へハエ7編成として転属しています。。1996年からはハエ29編成となり2014年まで在籍していました。。
また、自分が沿線に住んでいた2000年代初頭のりんかい線直通前の姿を再現します。。
まずは、種車集めです。
山手線のウグイス帯から埼京線のエメラルドグリーン帯への変更は実車でも行われていましたね。。
時代設定は、りんかい線直通前を再現するので、LEDではなく幕式のものを使用しました。。
山手線の205系が快速幕を出しているのも新鮮ですね。。
営業では使われませんでしたからね、、
ところで10連を組む205系の中心に来るモハ204はMGが装備されていませんでしたが、今後の編成組み替えを考慮して、撤去させずに存置させました。。
こんな時期にキオスクが鉄コレで205系シリーズを出しやがったので、また編成組み替えを行うかもしれませんね、、
ですので、JRインレタを貼り付けます。。
製品の連結器周りは随分と床下機器が省略されて寂しく、加えて連結器の形状も異なるため、ゼロベースで加工します。。
既存のダミーカプラーを取り払い、床板を加工します。。
加えてATSとATCの車上子、乗務員ステップを取り付けます。。
同時にスカートも取り付けますが、、
201系のものもそうですが、カトーのスカートは形状がイマイチで、高さ寸法が実車より長いため、かなり不恰好になってしまいます。。
上は実車との比較画像ですが、かなり垂れ下がっており、面長の印象を受けます。。
そこで、西多摩車両工業の3Dパーツを採用しました。。
となりの未加工の物に比べて顔が引き締まってカッコよくなりました。。
実車では、連結器ガイドが初期車は湾曲型、後期車が直線型となっています。。
今回施工したのは初期車ですので、ガイド湾曲型の密連型TNカプラーを取り付けました。。
いやー2000年初頭の埼京線205系の雰囲気が出ていますね!!
台車後ろにも車上子を設置。。
保安装置の標記はATSのものが一部収集できなかったので、追追貼り付けます、、
そして、いつも収集に苦労するのが、編成札。
新宿駅などで見られた、205系を模した乗車位置案内のイラストが収録されているのが憎い演出ですね。。
実物は今もあるのでしょうか??
いい感じです!
加えて、再現した年代である2000年代初頭はまだ女性専用車に設定も、防犯カメラの設置も行われる前であるため、これらのステッカーは取り付けていません。。
また、当カプラーは台車と共に首を振るので、車端のジャンパ栓やLJBは省略しています。。
早速走らせてみます。。
ニヤニヤが止まりませんね。。
現在はどちらもE233系に置き換えられてしまいましたが、個人的にはこの車両達がしっくりきます。。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
当記事は2019年02月25日にYahooブログへ投稿したものです。
記事内の情報が一部最新でない可能性があります。
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